毎年開催されている深大寺のだるま市は、全国から約10万人もの来場者が集まります。

江戸時代中頃から始まったお祭りで、春の到来を象徴する一大イベント!
だるま市では、大小約300軒の縁起だるま店が軒を連ね、大小異なるだるまが並びので、自分の好きなだるまを見つけることができます。
深大寺だるま市の最大の特徴は、僧侶による目入れ!
だるまに僧侶直々が目入れをすることで有名で、だるまの目に梵字(インドの古い文字)を入れるのは深大寺ならではです!
そんなだるま市をより楽しむために、屋台情報などをお伝えしていきますね。
- 開催日時
- 屋台の営業時間
- 屋台の出店場所
- 駐車場情報
- 交通規制
深大寺だるま市は、伝統、文化、季節の風物詩が合わさった魅力的なイベント!ぜひ今年も楽しんでくださいね。
深大寺だるま市2025 開催日時は?
深大寺だるま市は「厄除元三大師大祭」の一環として行われます。
毎年3月3日と4日に開催される「日本三大だるま市」の一つです。

だるま市は2日間開催されるいて、1日あたり約5万人が訪れるイベント!
そんな人気のだるま市の情報をまとめてみました。
深大寺までは最寄り駅からバスで行くことになります。
調布駅、つつじヶ丘駅、吉祥寺駅、三鷹駅と、複数の駅から深大寺方面までバスが出ているので訪れやすい神社です。
車でのアクセスは新宿から約48分ですが、例年イベント当日は交通規制があります。
非常に混雑が予想されるため、公共交通機関の利用をおすすめします。
\春の花・お祭り特集/
深大寺だるま市2025 会場の場所は?
だるま市は「深大寺」で開催されます。
深大寺は、東京都では浅草寺に次ぐ歴史ある由緒のある寺院で、約1,300年の歴史を持つ天台宗の仏教寺院です。
深大寺の参道や境内一帯には、縁起だるま店が立ち並び、朱色のだるまで埋め尽くされる光景が圧巻!
「参道も境内も だるまだらけっ」
参考:https://x.com/kitarochaya/status/1764492323935961172
参考:https://x.com/MOMO29361199/status/1764157679365431707
厄除元三大師大祭だるま市は、どんな内容?
深大寺だるま市は「だるま市・厄除け元三大師大祭(やくよけがんざんだいしたいさい)」と呼ばれ、だるまに僧侶が直々に目入れをすることで有名です。
また、だるまの目に梵字(インドの古い文字)を入れるのは深大寺ならでは!

だるまを購入したら目入れをしてもらうことを忘れないでくださいね。
【だるま目入れ】
日時 | 3月3日(月)~3月4日(火) 9:00~17:00 |
場所 | 大師堂正面 |
目入れ儀式 | 元三大師堂正面に「だるまの目入れ所」が特設 僧侶が新しく購入しただるまの左目に「阿」字、古いだるまの右目に「吽」字を梵字で入れます。 この目入れは深大寺独自の伝統で、物事の始まりと成就を意味します |
だるまの価格は小ぶりのもので1,000円程度から購入できます。色は赤や白が主流で、その他にゴールドやピンク、ブルーなども販売されています。

ピンクのだるまさんって想像つかない・・・。
「だるまの目に梵字を入れる【深大寺の目入れ】は全国で深大寺のみ。待ち時間目安は15分」
参考:https://x.com/JindaijiT/status/1499241090754682884
深大寺独自の梵字による目入れは全国でも珍しく、遠方からも多くの参拝者が訪れます。目入れには時間がかかることを覚悟して、早めに並ぶようにしましょう。
深大寺だるま市2025 屋台は何時から何時まで?
深大寺だるま市は多くの来場者が集まるので、屋台の出店数も多いですよ。
なんと、約300店舗!

だるまと美味しいグルメがズラッと並ぶ屋台が楽しみです。
屋台の営業時間は、だるま市と同じ時間帯です。
【屋台の営業時間】 9:00~17:00
だるま市開催時間と同じ営業時間なので、夕方に訪れてだるまを購入することもでき、屋台グルメも楽しめます!
焼きそば、お好み焼き、たこ焼きなどの定番メニューに加え、深大寺そばやお団子など、この地域ならではの食べ物の販売もあり。
出店場所
屋台の場所はまとまっているので、初めて訪れる方でも分かりやすい場所となっています。
【屋台の出店場所】 深大寺の境内、参道

深大寺の境内と参道なので、深大寺を目指して向かえば屋台がズラッと並んでいます。
過去に出店された屋台の様子はこちら!
「早朝から大混雑。参道は屋台・堂堂・土産物屋と通行人。寺の境内はだるま店・だるまを買う人々で歩くことも困難」
参考:https://x.com/ShimizuTsuneo1/status/1764633745821442226
屋台は参道や境内に並ぶので、行き交うことが難しいという声が多く上がっています。
気になる屋台があっても混雑状況によっては戻ることが難しい場合があるみたいです。 お気に入りのだるまを見つけたら、すぐに購入しておく方がいいかもですね!
深大寺だるま市2025 駐車場情報
境内の駐車場は法事や車両祈願の方のみ利用可能です。
深大寺の境内には一般参拝者が利用できる駐車場はありません。
なので、一般の参拝者は、周辺の有料駐車場を利用する必要があります。

交通規制に注意しながら、近くのコインパーキングに停めることになります。
深大寺周辺のコインパーキングを調べたので、参考にして下さい。
駐車場 | 営業時間 | 料金 | 収容台数 |
---|---|---|---|
高橋駐車場 | 9:00~17:00 | 700円/日 | 66台 |
神代植物公園第一駐車場 | 24時間営業 | 1時間300円 以降30分ごとに100円 | 228台 |
神代植物公園第二駐車場 | 24時間営業 | 1時間300円 以降30分ごとに100円 | 100台 |
深大寺周辺にはコインパーキングが複数あります。
ただ、収容台数が少ないのですぐ満車となってしまいます。
高橋駐車場は深大寺に近いですが、神代植物公園の駐車場は深大寺から距離(徒歩約10分)があります。 そして収容台数が多いので、停めることができるチャンスは高いです!
駐車場に停められるか不安な方には、事前の予約できる駐車場をおすすめします。
比較的、混雑を避けられて、駐車場に入庫するまでの待ち時間が少ないので便利です!
予約できる駐車場
・akippa
・軒先パーキング
・予約できる駐車場 タイムズのB

当日駐車場を探す必要がないのは、嬉しいですね。駐車場の事前予約も検討してみてください。
深大寺だるま市2025 交通規制は?
深大寺だるま市には交通規制がかかります。
- 3月3日(月)・4日(火)の10時から16時まで
- 規制内容:三鷹通りからの進入が不可となります
- 代替ルート:武蔵境通りからの進入が必要となります
深大寺だるま市の交通規制は三鷹通りからの進入ができなくなり、深大寺通りは一部一方通行となります。
交通規制の時間はだるま市が開催される2日間とも10:00〜16:00で実施されます。
今年も同じような交通規制内容になることが予想されます。 だるま市の開催日が近くになったら深大寺のホームページから交通規制情報を確認してみてくださいね。
まとめ:深大寺だるま市2025開催日や屋台、駐車場情報について
こちらの記事では、深大寺だるま市の開催日時、屋台や駐車場情報、交通規制についてご紹介しました。
- 2025年3月3日(月)〜3月4日(火)の2日間でだるま市を開催
- 境内に大小約300軒の縁起だるま店が立ち並びます。
- 僧侶が直々に、だるまの目に梵字(インドの古い文字)を入れることで有名
- 屋台は、だるま市と同じ9:00〜17:00の時間で、深大寺の境内と参道に立ち並びます。
- だるま市開催中は深大寺の駐車場は利用できません。
- 現時点で交通規制情報は公開されていません
- 例年、鷹通りからの進入ができなくなり、深大寺通りは一部一方通行となります。
深大寺だるま市は、干支だるまや招き猫だるま、ヒョウ柄のだるまなど、面白いだるまもあります。
ワールドカップ開催年はワールドカップをモチーフにしただるまがあったようですよ。
だるまの顔つきも1つ1つ違うので、自分だけのだるまを見つけて願いを込めたいですね!

最後までお読みくださり、ありがとうございます。